【取材日記】みらいサポーター
更新日:2025年06月02日
お知らせ
今回取材した団体は「みらいサポーター」です。代表の大木さんと会員の中野さんが市役所まで駆けつけて、貴重なお話をたくさん聞かせてくれました。
主な活動内容は、子供たちの登下校時の見守り活動と地域におけるワークショップやイベントの開催です。そして、最近では毎朝6時半からちはら台公園でラジオ体操を実施しています。ラジオ体操には、シニアの方々を中心に平均して10名の方が参加しています。
子供向けに実施しているワークショップやイベントでは子ども達に木の名前を付けてもらったり、手作りのゲームを楽しんでもらったりしています。昨年度は、LEDのキャンドルを使って公園の地面に星座を作ってもらうワークショップを実施しました。
また、公園の木々にイルミネーションの飾りつけをして地域の方々に楽しんでもらう企画などあらゆる活動に取り組まれている印象を受けました。大変マルチに活動されているのが写真越しからも伝わってきますね♪
活動を始めたきっかけは、大和ハウスが手掛けたちはら台TENTのボランティア班として活動に参加したことです。中野さん自身、15年間ボランティアを続けてきましたが、その中で得た経験を糧にみらいサポーターでの活動ではこれまでの活動の集大成としたいと話してくれました。
苦労していることは会員の人手不足と日程調整。現在、会員は10名。「イベント実施時、人数の関係でできることに限界があります。また、会員は学生や働き世代など生活スタイルが各々異なるため日程調整が難しいですね。」と大木さん。
やりがいは"人との出会い"です。「活動を通じて、知り合いがどんどん増えていくのはうれしいです。また、イベントで子どもの笑顔を目の当たりにしたときはやっていてよかったと思います。」と中野さん。
「ラジオ体操を実施していて参加者同士で楽しそうに談笑している姿を見たときは、新たな輪を形成することができたんだと嬉しくなります」と大木さん。
また、活動の中で中野さんのユーモアあふれるふるまいに子供たちが応えているときもあり楽しんで活動に取り組まれていることがわかりました。
最後に、今後の活動について中野さんにお伺いしたところ「少人数で活動に取り組んでいる団体のサポートや、農業関連のイベントを実施していきたいです。」と話してくれました。長年続けているボランティア活動の中で行なってきた農業体験をみらいサポーターのメイン事業として実施していきたいそうです。
大木さんにとって、みらいサポーターでの活動参加がボランティア活動を始める第一歩となりました。活動を通じて、新たな発見が多くあり非常にやりがいを感じていることがわかりました。地域の魅力を知るきっかけにもなり、いちはら愛を育むことにもつながっています☆彡
今回の記事を読んで少しでも興味を持たれた方は6月に実施されるイベントに参加してみてはいかがですか?イベントの詳細は以下のとおりです。
「ちはら台TENT一周年記念イベント」
日時:6月14日(土)10時〜15時
会場:ちはら台公園