【取材日記】ポールdeいちはら歩こう会
更新日:2025年06月09日
皆さんはポールを使って歩いたことがありますか?ポールを使うと楽に一歩が踏み出せるのはもちろん、歩行姿勢が良くなり呼吸が整います。今回はそんなポールを使いながら活動に取り組む「ポールdeいちはら歩こう会」さんを取り上げます。
代表の秋葉さん、会員の南雲さんと杉山さんから活動にかける思いなど貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。
ポールdeいちはら歩こう会はいつまでも自分の2本の足で歩くことができるように2本のポールを使って、安全で安定した安心歩行を目指したノルディックウォーキングを行っています。活動は月に2回、更級公園と千葉セントラルゴルフクラブで実施しています。
そのほかにお花見や初詣など季節に応じたイベントも数多く行っています。
今年は活動を始めて10年という節目の年。「インストラクター仲間をはじめ、参加者など皆さんの支えのおかげで今日まで継続できています」と秋葉さん。
今回の収録をきっかけに今までの活動を振り返るいい機会になったそうです。お声がけしてよかったです♪
現在会員数は160人と多いですが、少人数に分かれて歩くため初心者でも気軽に参加できます。歩きながら四季折々の風景を堪能したり、参加者同士で交流を図ったりと毎回楽しそうに活動に取り組んでいる印象を受けました。
活動を始めたきっかけは、秋葉さん自身、膝に傷害を抱えていたところポールを使って歩いてみたら負担なく歩けることがわかり興味を持ちました。そこで、指導者養成講習会や研修会に参加し日本ノルディックウォーキング協会の荒川マスタートレーナーと出会い市原市での講習会が実現しました。
苦労していることは、ブログの更新手続き。「活動のたびに投稿しているため担当の方には苦労を掛けています。」と杉山さん。
毎回楽しみにしている読者が多く、活動日の夕方までに投稿することを心がけています。
やりがいは、参加者からの嬉しい声掛け。「ポールを使うと楽に歩けるね」「ポールを使ったことで歩けるようになりました!」「姿勢が以前に比べてよくなりました」といった温かい言葉をもらったときは活動を続けていてよかったと感じるそうです。
四季折々の風景を堪能できるのも活動の醍醐味です。参加者は小学生から90代と非常に幅広いので異文化交流も楽しめそうですね☆彡
今後の活動についてお伺いしたところ、「市内には33か所ものゴルフ場があります。まだ行ったことない場所にこの機会にぜひ訪れたいですね」と南雲さん。
秋葉さんは「ノルディックウォーキング・ツーリズムを夢見ています。バスを使って市外まで足を延ばして観光気分を味わいながらノルディックウォーキングを行いたいです!」と一生懸命に話してくれました。
「ゆるスポーツなので、だれでも気軽に始めることができます。一人でも多くの方に体験してもらいまずはその驚くべき効果を自ら実感してもらいたいですね」と秋葉さん。
今回の記事を読んで興味を持たれた方はまずは、普段の活動の様子をのぞくことができるブログをご覧になられてはいかがですか。ブログへのアクセスは以下の写真のQRコードもしくは下記リンクよりご確認いただけます。