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【取材日記】Oto-nari

更新日:2025年05月12日

お知らせ

 今回の取材先は「Oto-nari」です。団体の高熊さん、大上さん、参加者の斉藤さん、小泉さんから、活動にかける思いを始め、貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。

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 「Oto-nari」は、歌声ひろばの開催や、季節の唱歌や懐かしの昭和の名曲を皆で楽しく歌う活動を行っている団体です。ウエルシア・コミュニケーションセンターいちはらとちはら台コミュニティセンターの市内2箇所で活動を行っています。

 活動のきっかけは、大上さんのご自宅のお隣に高熊さんが引っ越してきたことでした。大上さんはピアノを、高熊さんは声楽をやっているという共通点から、一緒に音楽に関する活動をしたいと考え、2022年10月から歌声ひろばの活動を始めました。
自宅が隣になったことがきっかけで活動を始めたとは、運命的な出会いですね♪

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 活動している上で苦労したことについてお伺いしたところ、「始めたばかりの頃は、歌声ひろばの活動を知っていただき、参加してもらうことがとても大変でした。」と高熊さん。当初は4、5人ほどの参加者だったそうです。
しかしながら、参加者の方がご友人と一緒に参加してくれたり、口コミで活動の楽しさが伝わったりしたことで、今では毎回30名ほどの参加者が集まるようになりました。

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 参加者の斉藤さんは、2年前、ウエルコミに置いてあるチラシを見たことが活動に参加するきっかけとなりました。「このような活動に参加したことがなかったので、はじめは戸惑いもありましたが、月2回の活動が今では楽しみで仕方がないです。」とお話してくれました。
 小泉さんの参加のきっかけは、何か新しいことを始めたいと思っていた時に、地域新聞で歌声ひろばの情報を見たことです。「活動では、先生が専門的なことも体を使って分かりやすく指導してくれるおかげで声がよく出るようになりました。いつも楽しく活動しています。」とお話してくれました。
参加者のお二人のお話をお伺いして、心から楽しんで参加されていることが伝わってきました。

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 続いて、やりがいについて高熊さんにお伺いすると、「一番やりがいを感じるのは、活動が始まる前に参加者同士での雑談が盛り上がっていることです。歌声ひろばが参加者の皆さんの居場所になっているのだなと感じて、活動をしていてよかったと思う瞬間です。」とお話してくれました。
活動を通して、参加者同士の交流が生まれていくことはとても幸せなことですね。
 一方、ピアノ伴奏を担当する大上さんは、演奏する際、曲のイントロにこだわったり、合いの手を入れてみたり毎回工夫をこらしています。「参加者の方から、『今日も楽しかった』『伴奏良かったよ』と言われると、励みになります。」と嬉しそうにお話してくれました。

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 最後に、活動日などについてご案内します。
直接会場にお越しください。皆様のご参加をお待ちしております♪
■ウエルシア・コミュニケーションセンターいちはら
月2回木曜日10:15〜11:45 参加費1000円
■ちはら台コミュニティセンター
月2回月曜日10:30〜11:30 参加費500円

 和気あいあいと笑いの絶えない様子でインタビューは進み、普段から楽しく活動されていることが伝わってきました。
皆さんも歌声ひろばの活動に参加してみてはいかがですか?
楽しい先生方と参加者の皆さんに出会えますよ♪

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団体情報はこちらから

収録時の様子を記録した動画はこちらから