【取材日記】ちはらウインドアンサンブル
更新日:2024年08月19日
お知らせ
今回の取材先は「ちはらウインドアンサンブル」です。団長の長島さん、団員の川合さん、前田さんから貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。
ちはらウインドアンサンブルは、年に一度の定期演奏会をはじめ、地域の文化祭や夏祭りへの出演、子どものサークルや高齢者施設への訪問など、地域に根差した吹奏楽による音楽活動をしている団体です。
団長の長島さんは、「学生時代の吹奏楽部の大人バージョン。週に一度集まって練習をして吹奏楽を楽しんでいます。」と教えてくれました。
ちはらウインドアンサンブルの活動の始まりは幼稚園のママ友3人から。3人は共通して楽器経験者だったことから、ちはらウインドアンサンブルを結成しました。
その後、徐々に団員が増えていき、楽器の編成も増え、いわゆる吹奏楽団になっていきました。
ちはらウインドアンサンブルは、吹奏楽コンクールの課題曲から、クラシック、歌謡曲、最新の流行曲まで様々なジャンルを演奏しており、老若男女問わず誰でも楽しむことができます。
演奏する場所も様々で、年に一度市原市市民会館で行われる定期演奏会や、演奏依頼を受けて高齢者施設や障がい者施設、公民館のイベントで演奏することもあります。
ご高齢の方が多い会場では懐かしい曲を演奏したり、子ども向けのイベントでは子どもに人気の曲を披露したり、客層によって喜ばれる曲を考えて演奏しています。
これが地域の皆さんからちはらウインドアンサンブルへの演奏依頼が絶えない理由の一つになっています。
活動をする上で苦労していることをお伺いすると、「団員が少ないため、やりたい曲があっても足りない楽器のパートがあるとできないことがあるのが悲しいです。」と前田さん。
その一方でやりがいについてお伺いしたところ、「毎日、仕事や育児・家事に追われていますが、週に一回の練習で楽器を演奏することによってストレス発散になります。団員の仲も良く、練習の時間は楽しいひと時で癒やしにもなっています。」とお話してくれました。
今後の活動についてお伺いすると、以下の2つのイベントを予定されていることがわかりました。
①第18回定期演奏会
実施日:10月14日(月・祝日) 14時開演
会場:市原市市民会館小ホール
②クリスマスコンサート
実施日:12月7日(土)
会場:市津公民館
公民館が主催となり、子育て世代向けにお子さんが楽しめる曲を中心に演奏を披露します。
事前予約制となっているので詳細は今後発行される市津公民館だよりをご覧ください。
※写真は昨年度実施したコンサートの様子です。
最後に皆さんから一言ずつコメントをいただきました。
長島さん「私たちちはらウインドアンサンブルは、プロのトランペット奏者である中島愛実先生にご指導いただいています。プロの方に指導してもらうことで技術面でも成長が見込め、一歩前進できる楽団です。1回1回の練習が楽しいです。」
川合さん「ちはらウインドアンサンブルでは団員を大募集中です!特にパーカッション、トロンボーンの経験がある方をぜひお待ちしております。練習に参加したい、見学したいという方は、ちはらウインドアンサンブル公式ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。」
前田さん「家に楽器が眠っている方、また楽器を吹いてみたいと思うことがあると思うのでぜひ楽器を持って遊びに来てください。楽しいですよ♪」
終始、和やかな雰囲気でインタビューは進められ、団員の皆さんが普段から楽しく活動していることが伝わってきました。
吹奏楽経験者の皆さんはもちろん、楽器演奏に少しでも興味がある方!まずはちはらウインドアンサンブルの活動を覗いてみてはいかがですか?
愉快で頼もしい団員の皆さんとの楽しいひと時が日々の癒やしにつながることに期待して・・・♪
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