【取材日記】市東地域15町会共創プロジェクト実行委員会
更新日:2024年01月22日
突然ですが、質問です。"市東地域"と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
瀬又のこいのぼりが有名ですが、それ以外にもたくさんの魅力であふれている今まさにホットな地域なんです。というのも、地域住民自ら地域を盛り上げようとあらゆる取り組みがなされているのです!
今回はそんな素晴らしい活動の担い手として、第一線で活躍されている団体「市東地域15町会共創プロジェクト実行委員会」を取り上げます。会員である田頭芳樹さんと並木香織さんから活動にかける思いなど貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。
活動内容は、豊かな自然を生かして、自然の中で生きる術を学ぶ「自然の学校」や食文化継承のための「太巻寿司講習会」、「防災ファミリーキャンプ」等実に様々です。そのほかにも、今年で3回目を迎えるフォトコンテストの開催や特産品の販売など大変マルチに活動されています。
今年新たな試みとして始めた「100年田んぼプロジェクト」では、9月に記念すべく第1回目の収穫ができました!
「経験者が誰一人いない中での挑戦だったので、最初は失敗の連続でした。今となっては夏の暑い中イノシシ対策として電柵を汗水たらして作成したのもいい思い出です」と田頭さん。
その一方で、並木さんは自然学校を担当されていて、外部の方向けに市東ならではの素晴らしい自然のPRに奔走されています。地元民には当たり前となっている自然風景もよそから来た者にとっては格別。
「市東のこの素晴らしい自然環境をこの先将来にわたって残していきたいですね」と並木さん。一人でも多くの方に豊かな里山風景の魅力を伝えるべく今日も邁進していることでしょう♪
会員は現在、30名ほどで地元の方はもちろん田頭さんや並木さんのようにもともとは出身が市原ではない方も参加されており大変バラエティ豊かです。昔から地域に根差した方の考えとよそ者ならではの視点が融合してより良いものが生まれるワクワク感にあふれていて今後のさらなる活躍に目が離せないですね!
他団体との交流もさかんで、大変マルチに活躍されている市東地域15町会共創プロジェクト実行委員会。今後も多くのイベントを予定しております。直近だと、1月27日(土)自然の学校「暮らしの教室」〜昔ながらの餅投げ&遊びをしよう〜を開催します。
詳細については以下のURLよりご確認ください。
今回の記事をご覧になられて、少しでも興味を持たれた方はまずは一度市東地域までお越しいただいてはいかがですか?きっと新たな世界が広がること間違いなしです☆彡