【取材日記】小湊鐵道を撮る仲間たち展実行委員会
更新日:2023年11月30日
今回取り上げる団体は「小湊鐵道を撮る仲間たち展実行委員会」です。代表の鍵田さんから貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。小湊鐵道を撮る仲間たち展実行委員会は、小湊鐵道沿線の素晴らしい自然風景を収めた写真の展示会の開催を通じて、小湊鐵道の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えることを目的に活動に取り組んでいます。
今年は総勢82名の出展者からの応募があり、展示写真は127点にも及びました。市内はもちろん市外・県外からも多くの応募があり、展示数は年々増えています。来年は出展者数100名が目標なんだとか!
四季の移ろいと共に姿を変える里山風景と小湊鐵道のコントラストがなんとも言えない化学反応を起こして、来場者の心を大きく突き動かします。活動を始めたきっかけは、市原のこの素晴らしい自然風景をこの先5年後10年後と次の世代に渡って継承していきたいという熱い思いから。
「写真展を通して一人でも多くの人が小湊鐵道の魅力に気づいてもらえたらうれしいですね!」と鍵田さん。
やりがいは来場者からの心温まる言葉の数々。来場者が自由に書き込みができる感想ノートには毎回嬉しい言葉が散りばめられています。
「写真を見て感動のあまり思わず涙が出ました。今度はぜひ両親も連れて来たいです。」
「絶妙なアングルで撮影された写真を見て大変勉強になります。」
こういう言葉を見たり聞いたりして「よしまた頑張ろう!」という気持ちになれるそうです。
来場者からの温かい言葉は活動の大きな原動力になっていることがわかりました。
「写真展を通して一人でも多くの人が市原や小湊鐵道の魅力に気づいて、市原を好きになってくれたら嬉しいですね」と鍵田さん。
地域を盛り上げようと奮闘する気持ちが伝わってきました。
小湊鐵道を撮る仲間たち実行委員会では、写真展の案内葉書の作成にも力を入れています。毎年デザインを変え、見るものを楽しませてくれます♪
最後に、今後の活動についてお伺いしたところ「今後は、小湊鐵道と一緒にイベントを行い地域さらに盛り上げていきたいですね。そして、市のシンボルである小湊鐵道を守っていきたいです!」と力いっぱいに話してくれました。
写真展は来年も実施予定です。興味がある方は一度お越しいただいてはいかがですか。きっと小湊鐵道の虜になることまちがいなしです!