【取材日記】Smile☘

更新日:2023年09月08日

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 今回の取材先は「Smile☘」です。代表の渡邉さんをはじめ、会員の下谷さん、鹿間さんが快くインタビューに応じてくれました。Smile☘は、ハンドメイドを通して子どもから大人まであらゆる世代に「ものづくりの楽しさ」や「人とのつながり」を感じてもらいたいと願いを込めて設立された団体です。

 「市内にはものづくりを得意とするママさんが多い印象です。そこで、そのような方々がもっと活躍できる場を作りたいと考え活動を始めました。」と渡邉さん。

 会員は子育て世代のママたち。そのため、同じような立場にいるママたちに寄り添った活動を中心に行っています。具体的には、マルシェで子どもが入園・入学する際に必要な上履き袋や手提げかばんなどの販売を行ったり、無料で古くなった子供服をお渡しする「0円お譲り会」を実施したりしています。また、発達支援センターと連携して発達支援に向けた情報共有会も開催しています。

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 会員の方にはそれぞれ得意分野があり、代表の渡邉さんは編み物、下谷さんはリボン雑貨、鹿間さんは布小物の作成を中心に行っています。各々の強みを生かして活動に取り組まれている印象でした。「自ら作った作品をお客さんが手にとって『かわいい』と言ってくれた時は本当に作ってよかったと強く実感します。」と下谷さん。

 「新しいものを作ってみようと思い、他のハンドメイド雑貨をいざ作ってみると難しくてなかなかできないです。そのため、お互いに尊敬しあって活動に取り組めています。」と鹿間さん。

 団体を設立して間もないですが、既に会員同士がお互いに信頼しあって活動に取り組んでいることがわかりました。

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 昨年度3回実施されたウエルシアコミュニケーションセンター・いちはらでのマルシェには、想像以上の人が集まり大変好評だったそうです。今年も11月、2月、3月に実施を予定しているので興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。きっと素敵なハンドメイド作品に巡り会えるでしょう☆彡

 「もったいないをなくしたい」という思いから、いらなくなったキッズ服や靴、フォーマル服を持ってきてもらい、欲しい方に渡す「0円お譲り会」は特に好評でした。

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 子供が幼稚園や保育園に入園する際は、手提げ袋や上履き袋、きんちゃく袋など実に多くのものを用意する必要があります。ただ、最近ではミシンを持っていない家庭や共働き世帯が多くなかなか作成する時間がない方が多いのではないでしょうか。

 そこで、Smile☘さんの出番です!困ったお母さんたちに代わって、布を持ってきてもらえれば作成してくれます。それが入園準備オーダー会です。また、マルシェでは既成品の販売をしています。まさに、Smile☘は子育て世代の救世主といっても過言ではないですね♪

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 「今後は、親子で楽しくやれることをどんどん広げていきたいですね」と渡邉さん。Smile☘の今後の活躍が楽しみですね。

 皆さん乞うご期待です!


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