【取材日記】市原Leaders+
更新日:2024年06月04日
今回の取材先は、市原Leaders⁺です。代表の平野さんから貴重なお話をたくさんお伺いすることができました。
市原Leaders⁺は、元々、市原市ICT×課題解決人材育成事業「市原市Leaders」の修了生が立ち上げた団体です。市内の地域課題を解決するために、スマートフォン向けのアプリケーションやウェブサイト、映像・デザインの制作を主に行っています。
会員の数は現在、15名ほどで、20〜30代の若者を中心に、学生から社会人まで様々な世代の方が集まり活動に取り組まれています。
団体の中でも得意とする分野がそれぞれあり、各々の強みを生かして活動に取り組んでいます。お互いに補える部分はそれぞれ補い合って、柔軟に対応ができるのは年齢層が幅広い団体ならではの強みですね!
やりがいについて平野さんにお伺いしたところ、「自ら作成したものが形になった時に活動を続けていたよかったと思います。最近だと、市原市のマスコットキャラクターであるオッサくんの置き時計のスマートフォン向けアプリを作成をしました。みなさんもぜひ試してみて下さいね!」と熱く語ってくれました。
市原Leaders⁺では、定例会や勉強会はもちろん、イベントも開催しています。実際に、11月には、ウエルシア・コミュニケーションセンターいちはらで一般の方向けにWEBデザイン講座を実施しました。
参加者の皆さんが真剣に取り組まれているのが写真越しからも十分伝わってきますね!
「苦労したことは、依頼内容と団体の持っているスキルの調整です。得意分野とはいえ、そのスキルには限界があります。クライアントからの要望に応えたいという気持ちはあるのですが、そのためには人材の確保など団体内部での調整が必要となります。そこのバランスが難しいですね。」と平野さん。
今後の活動について伺ったところ、「引き続き、もくもく会や定例会を通して構成員のスキルアップを図っていきたいですね。そして、市内の地域課題の解決に貢献していきたいです!」と力いっぱいに話してくれました。
市原Leaders+の今後の活躍が楽しみですね♪