はじめてガイド

【取材日記】喜動房倶楽部

更新日:2020年10月15日

お知らせ

小湊鐡道の里見駅で駅喫茶を開いている喜動房倶楽部さんにおじゃましました。

「駅喫茶って?」と思う方もいらっしゃる方もいると思います。国登録有形文化財に指定されているレトロな里見駅の駅舎の奥に進むと・・・。

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そこには、ウリやインゲン、ショウガ、カキ、クリなどの新鮮な野菜や果物、そして卵や自家製の梅干しなども並びます。値段も多くの商品が100円や200円とお手頃です。朝7時過ぎから生産者が自慢の野菜を持ってくるそうです。

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おにぎりや焼きそばなどのお惣菜も充実。調理担当の女性陣により、8時前から調理が始まり、出来上がり次第、店頭に並びます。
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そして、販売担当の皆さんです。笑顔がステキです。

会長の松本正雄さんにお話しを伺いました。

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「私どもはこの里見駅で毎週土曜、日曜と野菜などの直売と駅喫茶を開いています。当初は里見駅が無人駅だったので、駅舎の乗務員室でコーヒーやケーキ、おにぎり、焼きそば、おいなりさんを調理し、駅の待合室で飲食してもらいました。その後、周辺の小学校が閉校し、小中一貫校の加茂学園に統合され、児童が小湊鐡道で通学するようになったため、駅員が常駐するようになりました。そして小湊鐡道で駅舎の奥に新しい建物を作っていただき、今の場所で活動しています」と当時を語る松本会長。

活動の目的は、「地域がすごく過疎化していたので、少しでも地域を活性化したいと活動を始めました。小湊鐡道の列車に乗ってくる方々が増えることを考えて当初から活動しています。駅でのおもてなしをしっかりしながら、大勢の方に来ていただければありがたいです」。コロナウィルスが発生する前は、中国や東南アジアからのお客さんもいたとのことです。

今後について、「小湊鐡道に乗ってきて、市原に来る人たちのために、今までずっと一緒にやってきた南市原里山連合の方々、市の方々、小湊鐡道の方々と、これからも長く継続して、小湊沿線の良いところをみんなで作っていければいい」と話してくれました。



メンバーの山本さんに参加して良かったところを伺うと、「いろいろな世代が集まって楽しいです。たわいもない話をしながら、情報交換もできて、仕事にも生かせます」と話してくれました。そして、過去に冬の人気商品の焼き芋を丸焦げにしてしまった失敗談も笑って教えてくれました。

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里山トロッコ列車が里見駅に到着しました。列車の停車時間に合わせ、ホームに並べたお弁当やコーヒーを乗客が購入していきます。

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発車時刻になり、列車が動き出すと、喜動房倶楽部の皆さんが「行ってらっしゃい」と手を振ります。すると、乗客の皆さんも笑顔で「行ってきます」と手を振ります。ほほえましい光景でした。松本会長がおっしゃっていた『小湊鐡道の列車に乗ってくる方々をしっかりとおもてなしをしたい』という想いは、しっかりと乗客のみなさんに伝わっていました。

駅喫茶 土日開催 午前8時~午後2時

松本会長のインタビューはこちら 

イチラジ 第10回放送 喜動房倶楽部