【団体名】房総太巻き寿司を伝える会

2月7日（火）、千葉大学教育学部付属小学校で房総太巻き寿司の調理実習を実施しました。

帰国児童学級の4年生11名、5年生6名、6年生6名と担任の先生1名の24名の方が参加してくださいました。

作成した太巻き寿司は古くからつくられている「うずまき」です。現在はかんぴょうだけでなく、卵焼き・野沢菜・山ごぼう・紅しょうがを使い、とても彩りの美しい仕上がりとなっています。

房総太巻き寿司の歴史や作り方の説明の時は質問もあり、ごく普通に実習まで進みました。ところがいざ実習が始まると生徒の皆さまはなんと英語で会話をしながら太巻き寿司を作っているではありませんか。

いつもの講習会とは少し違う雰囲気に驚いたものの、素晴らしいできあがりに歓声があがり、試食したおいしさにも歓声があがり、房総太巻き寿司作りを楽しんでいただけたと感じることができうれしく思いました。

さまざまな国の文化を肌で感じてきた皆さまに日本の伝統的な食文化に触れていただくことで、日本の文化の素晴らしさにも興味を持っていただくきっかけになればと思います。

千葉大学教育学部附属小学校の皆さま、ありがとうございました。