カタクリ地斜面は秋に衣替え
更新日:2021年09月30日
活動報告
【団体名】風呂の前里山保存会
作業翌日に、広場の整理跡を見に行った。
すっかり更地になり・・・宴のあと。わずかに焼却した場所がくすぶっている。
斜面は、秋の風情を醸し、いい感じである。名残のツリガネニンジンの淡紫色の可愛い花数が風に揺れ、ススキ、またワレモコウ、イヌショウマ、サラシナショウマの白い穂、人目を引いて秋の里山風景がある。
イノシシの被害が甚大、風呂の前にも毎夜現れ、食べられるものをあさっている。・・・対策は緊急を要し、隣地との堺にネットを張ることとなった。懸念した作業は27日の午後に実現した。
作業中、ノダケが掘り起こしてある、こんなものまで食べるのかと訝る
作業の最中、身体から快汗するも、斜面からはい上がる北風の気持ちよさに、作業が進捗する。3時頃には、ネットを張り終わり、下山して、後始末し、解散、帰路につく。
サワフタギが瑠璃色の実を
アオツヅラフジの実
ツリガネニンジンの花
アキアカネ
水辺に群れるツリフネソウ
名は花の形に由来する。支川村田川の東側の湿地から長柄ダム近くまで点在している。
地球温暖化を象徴する蝶で、本来は南方系にいた蝶なのですが、北上を続けて、近年は福島辺りにまで出没しているらしいです。優雅ですね。