はじめてガイド

100年前の姉崎の海岸線を歩きました

更新日:2020年11月18日

活動報告

【団体名】鎌倉街道を歩く会

令和2年11月7日、有秋公民館主催事業「新有秋散歩② ~歩いてたどる姉崎海岸の生活史~」を23名の参加者で実施しました。

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集合は姉崎運動公園スケート場駐車場、スタートは旧海岸線脇にある八反甫石碑群からで、久留里街道を横断したところからは、旧海岸線の堤防の上を袖ケ浦方面に向かって南西にひたすら歩きました。

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堤防の右下は川とも運河ともつかぬ水辺で、枯れた葦が生い茂る。「この道?なかなか風情があるじゃない、知らなかった」と誰かが言い、皆さん納得。この地で生まれ育ち案内を勤めた鎌倉街道を歩く会代表小関勇次氏のとっておきの道のようでした。

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堤防の道が尽きたところで左の人家側に降り、内房線の踏切を渡って長遠寺へ。ここでは多くの石碑を建てることなどで地元の文化に尽くした齋藤孝・ひでご夫妻の像を拝顔しました。

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その後更に足を伸ばして八坂神社から瑞安寺へ。帰路は国道16号線に出てスタート前の集合場所の姉崎運動公園スケート場駐車場へ一直線。およそ12000歩、約6キロの行程、落伍者ゼロの散歩でした。
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