いちはらちいきねこのかいいちはら地域ネコの会
更新日:2024年12月18日
基本情報
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団体の目的 | 地域住民とノラ猫の問題やトラブルの解決、人と猫のより良い共生を目指し、TNR活動、地域猫活動を広め、将来的にノラ猫をゼロにしていくことを目的として活動しています。 不妊手術をしていないノラ猫は、本能で年に何度も発情し、数年後には3倍、4倍、もっと多い頭数に増えていきます。 お外での過酷な生活を強いられた猫たちは、ご飯を求めゴミを荒らしたり、綺麗にしているお庭をトイレにしたりします。 人と猫がお互いに幸せに暮らせる世の中にしていくため、TNR活動、地域猫活動への理解を進め、ノラ猫を減らすことに地域社会全体で取り組んでいける活動を目指しています。 |
活動内容 | 1.TNR活動 オスもメスも手術します 2.地域猫活動 3.里子活動 3.『いちはら地域ネコの会ニュース』の発行、自治会への回覧 4.毎月第2土曜日に、定例会の開催 5.SNSを活用し、活動をPR、情報発信 |
活動日 | ●毎月第2土曜日に、定例会(運営委員会)を開催 |
会員 |
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団体PR | 2012年に国分寺台地域から、ノラ猫の糞尿被害などの苦情を機に立ち上げた団体です。 発足以来、国分寺台だけでなく、周辺地区からの相談や手術依頼、里親探しの依頼が増えたため、2019年に市原市全体へ活動範囲を広げ、「国分寺台地域ネコの会」から「いちはら地域ネコの会」へ改名しました。 不妊手術をせずに外飼いしている猫から、ノラ猫が生まれ、どんどんノラ猫が増え、それに伴い糞尿被害などのトラブルから、ノラ猫を排除しようとする風習が後を絶たちません。 ノラ猫のトラブルがあると、保健所へ連絡、そして殺処分という昔の認識から、猫へのエサやりは悪いことと否定されてしまいます。さらにエサやりをする住民はトラブルを恐れ、こっそりエサやりを続け、さらに悪循環になります。エサやりだけをして、無責任に猫を増やし、トラブルに発展しないように、エサやりのマナーなどを守りながら人も猫も守っていきたいと思っています。 猫の繁殖能力は非常に高く、年に数回の出産を繰り返し、1回の出産で最大8匹の子猫を出産することもあります。生まれた子猫も4か月程度で妊娠可能な身体になります。 猫が増えることで起こる遺棄や殺処分、虐待、交通事故死、多頭飼育崩壊を防ぎたい。ご近所トラブルをなくしたい。人と猫が安全に共生できる地域にしたい。すべての猫を救いたい。 猫は追い払ったり、遺棄、排除し、目の前からいなくなっただけでは何も解決しません。TNRを進めることにより、猫の過剰繁殖を防ぎ、猫と住民同士のトラブルを迅速に解決することができると考えています。 不妊手術されたノラ猫は「さくらねこ」(手術済の証に少しカットした耳先がさくらの花びらのように見えます)と呼ばれ、地域猫として地域で見守ってもらい、一代限りの命を全うし、ノラ猫は減ります。 保護するだけでは追い付かない猫の繁殖能力を理解してもらい、人が飼える頭数も、お世話できる頭数も、里親になれる家庭にも限りがあることから、保護だけではなくTNRが1番大切だと思っています。 ・TNR実績数 ・譲渡数 (令和6年11月30日現在) |
今後活動を予定していること | 現在は、市原市が主な活動場所ですが、近隣他市と協力体制を整え活動範囲を広げ、TNR活動、地域猫活動の発信をして、人と猫がトラブルなく共生できる社会づくりを目指しています。 不妊手術をされた「さくらねこ」は、地域猫となり、地域全体でお世話してもらい、日常の猫のお世話を通して、人と猫の距離を縮め、いずれはノラ猫たちみんなが家猫になれるような地域づくりを目指しています。 そのためには、地域住民や行政との理解、連携が大切だと考えています。 |
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