はじめてガイド

若宮二丁目町会自主防災会防災訓練 非常用炊出し袋炊飯指導

更新日:2025年09月08日

活動報告

【団体名】公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク・市原

7月26日(土) 若宮団地の二丁目町会防災訓練で非常用炊出し袋を使った 炊飯指導のご依頼をいただきました。

二丁目町会は既に各家庭に炊出し袋を全戸配布済みで、防災倉庫にも備蓄品として炊き出し袋を備え定期的に訓練を実施している町会です。

今回も訓練に合わせて炊出し袋と 炊出し袋を使ったレシピ集を購入いただいております。

災害時 限られた水や栄養分の流失を考え、米を研がずに袋に入れ、ボイルした後 そのまま配膳でき、器材の洗浄も最小限で済む炊出し袋は 災害時 非常に重宝します。炊出し袋は耐熱性に優れたポリプロピレンで作られており、なべ底に直置き出来、匂いや成分を通しません。ボイルする際の水は お風呂の水や雨水等でも使用可能です。

集まった約70名の町会員を対象に 通常お米の量は150gのところ、今回は女性でも食べ易い120gで実施。白米以外にも塩昆布、パスタ、黄な粉餅 等々の仕込みを行い、 非常時の知恵や体験の一環として 非常炊出し袋での 調理手順、有効性について ご理解いただいた訓練となりました。

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