「ららぱーく」に史跡椎津城跡への案内板を立てました
更新日:2021年09月10日
活動報告
【団体名】花咲き山
① 新しい案内板
代表(岩崎)宅の敷地内に、椎津城跡に向かうルート「要害道」を示す矢印の看板を立てました。地域の歴史について研究活動をしている千葉県立姉崎高等学校の生徒さんが製作して下さいました。
「要害道」は椎津城に入る主要ルートとして城主が整備したといわれています。
現在、「史跡椎津城跡を守る会」が行っている城跡の保存整備活動は「花咲き山」の初期活動のひとつでした。
② ノーゼンカズラとサルスベリ
長い梅雨の次はカンカン照り、真夏のノーゼンカズラが終わり、サルスベリが花をつけています。
代表宅前の狭い道路の拡張工事の騒音で、モグラが慌ててモクモク、土中の水でモクモク、「ららぱーく」の方に逃げてモクモク、鳥獣保護法でむやみに駆除はダメ、かな?
「ららぱーく」では「もくもく」と作業のお手伝いというわけでしょうか?
③ 日々草とコキア
花が終わったラベンダーコーナーに夏の日々草を少し補充 ---- 仲良し、仲良し。
外来種の繁殖力の強い草花に困っている地域があったり、在来種でもドクダミやセイタカアワダチソウ等に悩まされたり、生物多様性もなかなか難しいものがあります。
秋に色づくコキアは、今は黄緑色で柔らかい葉が涼しげに風に揺れています。心地よい夕方の散歩です。
④ 酔芙蓉
朝は白い花をつけ、昼は薄いピンクに変わる。夕方は濃いピンクになって、お酒の好きな父がほろ酔い気分になったようで嬉しい。代表(談)
ちょうどお盆の頃に咲きます。春は青虫たちに狙われますが、あまり薬は撒きたくないですね。
⑤ 枝豆
あれ、道路の縁に枝豆が!メンバーのひとりが植えたものです。子供たちと収穫できるといいね。
⑥ つばめ
「こうやって飛んでおいで」と言って、精一杯羽ばたいて見せます。その後に、巣から飛び立つ順序も教えます。2000年からずっと、この時期になると、このつばめの家族と一緒に過ごしています。
子育ては素晴らしい。これも生物多様性のひとつでしょうか。
すずめもいたずら屋さんで、つばめに追い払われながら雨樋に草や藁を詰め込んだりしています。先日、「ららぱーく」にカラスの羽が2本落ちているのを見つけました。
⑦「ららぱーく」&「TOKYO 2020」
真夏の「ららぱーく」は葉が繁り、木陰で一休みしていると様々な思いがめぐります。
・毎年、堂々と軍艦のようにコースを飛ぶオニヤンマ
・毎年、エゴノキの根元に生まれるカミキリムシ、欲しい人、この指とまれ!
・ある年の秋、枯草にバッタ類が沢山いたので、子供たちは虫を追って走り回りました。
・知らなかった所に、知らなかった花が!
・コンクリートの隙間に芽生え、育つ草花
・植物はただ美しく咲く
・今、自分の出来ることを力いっぱいやろう
・オリンピック選手、パラリンピック選手のひたむきさ
・毎日、心の雑草を取っています
・「ららぱーく」の目指してきたもの、そのものが多様性と調和でした
「ららぱーく」に何かを見つけに来ませんか!! 「ららぱーく」のスタートは町会長の「どうぞ、ご自由にお入り下さい」の看板でした。今後も方向性は変わらず、みんなの場所であり続けます。どうぞよろしく!
市原市の花・コスモス、咲き始めました。
来春は、茨城県の「国営ひたち海浜公園」からネモフィラを連れてこようかな。