はじめてガイド

粘菌博物館友の会 会報第27号

更新日:2021年07月02日

活動報告

【団体名】いちはら粘菌の会

粘菌博物館友の会 会報27号をお届けします。 

シロモジホコリ.jpg











2020年7月27日  AM7:12
市原市能満地区 釋蔵院境内にて発見

粘(ねん)菌(きん) (slime(スライム) mold(モルド)) 
シロモジホコリ(子実体)
 雨上がりの翌日、朽ち木の上に群生。
白、灰色の子嚢壁は石灰に覆われ、カメの甲羅(こうら)のようなひび割れがありました。胞子が飛び出す準備ができたようです。梅雨の季節に発生しやすく、種も多く同定(名前を決める)が難しいようです。子嚢の直径は0.5mm前後と小さな世界が広がります。

2016年6月、東国吉地区の一角に「粘菌博物館」が誕生しました。
民家の一室を仲間達が借り、地域の人々の協力も得ての手作りの博物館です。
私たちの身の回りに、この「粘菌」という不思議な生き物がいるのです。
「森の宝石」「森の賢者」などの言葉で表現されています。
変身を繰り返しながら、生き続ける姿に驚きや感動、学びがあります。
一緒に観察にでかけてみませんか。  

粘菌博物館友の会 会報第27号.pdf

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