はじめてガイド

市原市の粘菌図鑑

更新日:2022年04月27日

活動報告

【団体名】いちはら粘菌の会

市原市で見つけた粘菌を紹介します。

粘菌(slime mold)
~ slime
粘る mold 菌 

ドロホコリ(子実体).jpg

 ドロホコリ(子実体)
 幅は6㎝くらいまでの比較的大きくなる
 子実体です。子嚢は半球形、枕形で赤み
 を帯びた褐色です。
 春から秋、腐木上でよく見られます。

 2020年7月16日 AM7:43
 能満地区 釋蔵院境内



粘菌図鑑2204_チャコムラサキホコリ.jpg

 チャコムラサキホコリ(子実体)
 ムラサキホコリの仲間です。子実体の高
 さは5㎜位、子嚢は円筒形、柄は黒く、軸
 柱は子嚢の先端近くまであるようです。
 細毛体は赤褐色で群生で発見されました。
 春から秋にかけ腐木上で観られます。

 2021年8月16日 AM9:50
 能満地区 釋蔵院境内



ツノホコリ.jpg

ツノホコリ
(子実体または担子体とも)
雨上がりの朽ち木に現れました。
子実体は透明感のあるゼラチン質でとても美しいです。先端は鹿の角のように枝分かれをしています。
梅雨明けの頃は群生をし、見つけやす種とも言われています。
春~秋 大きさ(高さ1~2mm程度)

2020年7月21日 AM7:17
市原市能満地区の林にて発見

動く変形体.jpgのサムネイル画像

動く変形体
胞子.粘菌アメーバ.接合子.そして写真に映る変形体となりました。消化酵素を出しカビやきのこ、こうして倒木のバクテリアなどを食べて大きくなります。やがて次の子実体形成に向かって、明るい場所を探しながら移動をしていきます。梅雨時に活発に動き回り、間もなく姿、形、色と変身をしていく不思議な生き物です。

2020年9月27日 PM3:24
能満地区 保存林

粘菌図鑑(マメホコリ.jpg

マメホコリ (子実体)
朝観る未熟体は桃色、朱色、そして夕方には暗褐色と、色の変化が進みます。「森の宝石」と呼ばれる代表格であり、市原市内でも、もっともよく発見されている種類です。「お母さん、こういった宝石もっているょ!」 と、少女(小2)が興奮気味に語っていました。 隣りは1円玉です。 

2020年6月21日 AM11:40
上総国分寺境内(市原市)にて発見

マンジュウドロホコリ.jpg

マンジュウドロホコリ
粉をつけたような白い表面は、まるで和菓子のようです。ちょっと指で触れると
ふぁっと大量の胞子が目の前で噴出!
第一発見者のMさん(中2)帰宅後、「めっちゃ 嬉しかった!!」と家族に報告したそうです。 時間が経過すると白いベールは茶色になります。 大きさは横1.5㎝ 

2020年5月6日  PM1:15
市原市能満地区 釋蔵院境内にて発見

ムラサキホコリ.jpg

ムラサキホコリ(子実体)
子実体の高さは1~2㎝。梅雨時から夏、朽ち木に発生し、発見しやすい仲間です。
未熟な子実体は白ですが、一晩で肌色そしてサビ色と変化します。円筒形の子嚢は成熟し胞子ができます。胞子が風に飛ばされた後は透明な子嚢となり、やがて柄が残ります。写真にも観られますが、透明となった子嚢が、風になびく様は、小さくとも優美で羽衣の舞のようです。

2020年6月12日  AM7:16
市原市能満地区 釋蔵院境内にて発見

シロモジホコリ.jpg

シロモジホコリ(子実体)
雨上がりの翌日、朽ち木の上に群生。
白、灰色の子嚢壁は石灰に覆われ、カメの甲羅(こうら)のようなひび割れがありました。胞子が飛び出す準備ができたようです。梅雨の季節に発生しやすく、種も多く同定(名前を決める)が難しいようです。子嚢の直径は0.5mm前後と小さな世界が広がります。

2020年7月27日  AM7:12
市原市能満地区 釋蔵院境内にて発見

nennkin.jpg

 ムシホコリ(子実体)
 小さな無数の子嚢は「虫」が絡み合って垂れ下がっているように見えます。一つ一つ の子実体が塊のように集まっています。
 子嚢は長い円筒形で長さは5㎝、直径1mm以下と言われています。おもに夏、朽ちた
倒木に発生するようです。

 2020年9月18日AM10:33
 市原市能満地区 森の中にて発見



susuhokori.JPG

 ススホコリ(子実体)
 比較的発見しやすい種。
 離れた距離からでも、湿った鮮やかな黄色は目立ちます。時間の経過とともに、白く 変色をしていき、胞子は暗褐色で「スス」のように飛んだことから、この名前が付いた
 そうです。

 2021年6月8日  AM7:29
 能満地区 府中日吉神社境内にて発見



チチマメホコリ.jpgのサムネイル画像

チチマメホコリ(子実体)
切り株の上に、鮮やかな薄いピン色、
生まれたばかりの「森の宝石」発見!
朝露に輝く可愛さと、優しさ、柔らか
そうな子嚢壁は赤ちゃんの肌のよう。
間もなく変色し、感動の一瞬です。

2019年10月21日  AM7:07
能満地区 農道横朽ち木にて発見



粘菌図鑑.jpg
エダナシツノホコリ(子実体)
ツノホコリの仲間。担子体の先端が
枝分かれせず円筒形です。おもに夏、腐木
上に発生。市原市内で最もよく観られま
す。ゼラチン状から純白のフレッシュな
子実体は束の間です。高さ2mm位、
胞子は担子体の表面にあります。
2020 年9 月26 日 PM 3:22
能満地区 釋蔵院境内にて発見

マツノホコリ.jpg

タマツノホコリ(子実体)
ハチの巣状の半球形、海のサンゴに似ていることから、以前は「タマサンゴホコリ」と呼ばれていたそうです。腐木上に群生し、愛らしい姿は純白で目立ちます。梅雨の頃から夏の間多く発生し、身近に発見できるようです。
2021年8月19日 AM7:04
能満地区 府中日吉神社境内にて発見

クダホコリ.jpg




クダホコリ (未熟子実体)

朽ち木に身を隠していた変形体から、朝日とともに子実体へと変身! 透明感のあるオレンジ色は鮮やかです。そして夕方には濃い朱色。翌日の朝は焦げ茶色、3日目には胞子としての準備ができました。やがて風に乗り、子孫を残す旅立ち
です。
2021年6月7日 AM6:47
能満地区 民家の庭、朽ち木にて発見

ホネホコリ-1.jpg

ホネホコリ (子実体)

子実体の子嚢壁は沈着した石灰質です。変形体から子実体へと変身をする際の分泌物は、その場所の環境に影響をうけやすく、同じ種類でも形や色に違いがみられます。そのため種は○○ホコリといろいろあります。春から秋、落ち葉やささの生葉、コケの上でなどで見つかります。
2020年8月8日 PM3:29
東国吉地区 奈良字大仏台にて発見

オオムラサキホコリ1.docx.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像


オオムラサキホコリ(子実体)  

変形体からやがて変身、形ができてくると白・肌色・茶 そして黒ずんだ色へと色彩が刻々と変わっていきます。 胞子の完成となります。 それは一晩の出来事です。 子嚢の先端がお互い引っつくようです。 春から秋、倒木の上などでも群生をし、見つけやすい種です。   2020年5月12日 PM2:50 東国吉地区 木箱・ナルナル菌(もみ殻)入