粘菌博物館友の会 会報第24号
更新日:2021年04月07日
活動報告
【団体名】粘菌博物館友の会
粘菌博物館友の会会報24号をお届けします。
2020年6月21日 AM11:40
上総国分寺境内(市原市)にて発見
粘(ねん)菌(きん) (slime(スライム) mold(モルド))
マメホコリ (子実体)
朝観る未熟体は桃色、朱色、そして夕方には暗褐色と、色の変化が進みます。
「森の宝石」と呼ばれる代表格であり、市原市内でも、もっともよく発見されている種類です。
「お母さん、こういった宝石もっているょ!」 と、少女(小2)が興奮気味に語っていました。
隣りは1円玉です。
2016年6月、東国吉地区の一角に「粘菌博物館」が誕生しました。
民家の一室を仲間達が借り、地域の人々の協力も得ての手作りの博物館です。
私たちの身の回りに、この「粘菌」という不思議な生き物がいるのです。
「森の宝石」「森の賢者」などの言葉で表現されています。
変身を繰り返しながら、生き続ける姿に驚きや感動、学びがあります。
一緒に観察にでかけてみませんか。
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